社長挨拶
事業拡大、新たな開発拠点の竣工により、
さらにお客様に必要とされる企業へ
グループ企業を再編し、新事業をスタート
当社は、1954年の創業以来、化粧品製造に関わる乳化装置を手始めに、純水装置・化粧品の充填装置、工場の廃液処理設備など、化粧品工場に必要な機器を全て扱って参りました。 1999年にサノヤスグループの傘下に入り、そして2021年4月、同じグループのサノヤス・プラント工業と合併。「乳化・撹拌装置」「水処理設備」に「大型タンク・鋼構造物」を加えた3事業を軸に、これまで培ってきた技術をさらに発展させ、より幅広い領域で社会を支えて参ります。
お客様の強みを引き出す新テクニカルセンター竣工
当社は「真心こめたものづくり」で社会に貢献する、という経営理念を全社員がしっかりと実践することにより、R&Dから装置製造、機器据付、メンテナンスに至るまでの「トータルプロセスエンジニアリング」企業として、少しでも多くのお客様のお役に立ちたいと願っております。2021年8月、その願いをより力強く実現させていくために、最先端設備を導入した新たなテクニカルセンターを設立。お客様の強みをより引き出し、試作やスケールアップをはじめ、様々なニーズにこれまで以上にお応えできる環境を整備いたしました。更に2022年12月に新第二工場を竣工、生産能力の増強並びに更なる工程の効率化を図っております。新たな開発拠点や製造拠点の設立により、私たちは新生みづほ工業として、これまで以上に多くのお客様に、より生産性の高いものづくりのご提案をさせていただきたい所存でございます。
海外の厳しい基準で積み上げた成果を国内へ
さらに、中国の100%出資子会社である美之賀機械(無錫) 有限公司(1999年設立)においては、真空乳化撹拌装置と水処理設備の製造企業として中国全土に顧客網を築き着実に成長しています。同社は、環境規制の厳しい中国で育んできた水処理プラントや汚泥乾燥機に強みを有しており、日本においてもお客様のお役に立てるものと確信しております。
皆様からより一層のご支援とご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
みづほ工業株式会社代表取締役社長田中 啓史